【超超初心者向け】仮想通貨の始め方とは?【おすすめの取引所も紹介する】
「どうやって仮想通貨を購入するの?」などと考えている方もいるのではないでしょうか。
仮想通貨は「仮想通貨元年」と呼ばれる2017年から2022年8月現在まで急速に伸び続けている市場です。
難しそうなイメージを持たれている方も多いですが、たったの3ステップを踏むだけでカンタンに始めることができます。
- 仮想通貨取引所で口座を開設する
- 日本円を入金する
- 仮想通貨を購入する
この記事では、そんな仮想通貨の始め方について詳しく解説していきます!
読み終わる頃には、あなたも自分で仮想通貨の取引を行えるようになっているでしょう。
仮想通貨とは
仮想通貨とは暗号資産とも呼ばれているインターネット上でやりとりできる通貨のことです。
資金決済法において仮想通貨は次のように定義されています。
- 不特定の者に対して、代金の支払いなどに使用でき、かつ法定通貨(日本円や米国ドルなど)と相互に交換できる
- 電子的に記録され、移転できる
- 法定通貨又は法定通貨建ての資産(プリペイドカード)ではない
仮想通貨は私たちが普段使っている日本円、いわゆる法定通貨のように、価値が固定されているわけではなく日々変動します。
例えば今日持っている日本円の100円は明日になっても100円の価値がありますが、仮想通貨では今日持っている100円相当の仮想通貨が明日には110円相当の価値になっている可能性があるということです。
実際に仮想通貨の一つであるビットコインは2020~2021年にかけて約3倍も価値が増加しています。
ここでは代表的な仮想通貨として「ビットコイン」を例にあげて紹介しましたが、ビットコイン以外にも様々な仮想通貨が生まれ、今日に至るまで仮想通貨市場は拡大を続けています!
仮想通貨は数百円から取引できる
仮想通貨は数百円という少額から取引を開始することができます。
しかし、中には「ビットコインの価値が500万円を超えたって聞いたよ?」という方もいるでしょう。この500万円というのは1BTCあたりの価値のことで、実際には0.0001BTCといったように小数点以下で購入することが可能です。
そして、この小数点以下で購入できる範囲は各仮想通貨取引所によって異なります。
ビットコインを買うなら「bitFlyer」がおすすめ
ビットコインを買う方法も合わせてご紹介しますね!
おすすめは【bitFlyer】です!
CMでもおなじみの仮想通貨取引所です。
bitFlyerで口座をつくると「ビットコインが貯まるクレカ」を発行できます!
もちろん、積立投資にも対応しています。予算を決めたら自動で買い続けてくれるので、ほったらかしてても資産がたまります。
仮想通貨で投資以外にできること
仮想通貨というと投資の対象としてみられることが多いですが、実は投資以外にも決済手段や送金方法としても利用されています。
実際に家電量販店のビックカメラやソフマップ、ゲーム販売サイトのSTEAM、総合サイトのDMM.comなどではビットコインで支払いを行うことが可能です。
また、ビットコインを送金方法として利用する場合は送金手数料をかけることなく送金することもできます。
これは送金手数料を自分で決めることができ、高く設定すればするほど送金が早く行われる仕組みとなっているからです。そのため時間がかかっても問題ない送金の場合には一切の手数料を支払うことなく送金を行えます。
以下に仮想通貨でできることについてまとめてみたので参考にしてください。
仮想通貨でできること
- 決済手段として使える
- 送金方法として使える
- プリペイドカードのチャージを行える
- 少額のファンディングに使える
- 仮想通貨による決済システムの導入
仮想通貨の始め方
ここではいよいよ仮想通貨の始め方について解説していきます。
たったの3ステップを踏むだけで誰でも始められるため、一つずつ確実に進めていきましょう。
- 仮想通貨取引所で口座を開設する
- 日本円を入金する
- 仮想通貨を購入する
- 仮想通貨取引所で口座を開設する
まずはbitFlyerで口座を開設しましょう。
口座開設の基本的な流れはどの仮想通貨取引所を利用しても以下のようになっています。
口座開設の基本的な流れ
- 仮想通貨取引所にアクセスする
- メールアドレスとパスワードを入力する
- 電話番号の認証を行う
- 本人確認書類をアップロードする
- 住所確認で送られてくるハガキを受け取る
各仮想通貨取引所ごとに取り扱っている銘柄が異なるため、自分が取引したい銘柄があるのかを確認した上で開設を行ってください。
複数の仮想通貨取引所で口座を開設することもできることから、リスクヘッジの意味合いも込めて、銘柄ごとに別の仮想通貨取引所を利用される方も多いです。
また、本人確認書類として利用できる書類は主に以下の6つが挙げられます。
利用できる本人確認書類
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 住民基本台帳
住所確認のハガキは口座開設の申請を行ってから数日で自宅に送られてきます。
長くても1週間程度で自宅に届くはずなので、もし1週間経っても届かないようなら一度運営にを入れてみましょう。
日本円を入金する
無事に口座開設を行えたら、次に仮想通貨取引所の口座に日本円を入れてみましょう。
入金方法は各仮想通貨取引所ごとに異なりますが、基本的に以下の3通りが用意されている場合がほとんどです。
日本円の入金方法
- 銀行振込
- コンビニ入金
- ペイジー決済
日本円の入金する際には銀行振込を指定することをおすすめします。
これは銀行振込だと入金手数料が発生せず、コンビニ入金やペイジー決済の場合には手数料が発生するからです。
ただし、各仮想通貨取引所で提携を結んでいる銀行が異なるため、提携銀行の口座を持っていない場合にはどの銀行と提携を結んでいるのかを確認して口座開設を行う必要があります。
国内取引所では住友SBIネット銀行と提携を結んでいる仮想通貨取引所が多いです。
夜中でも土日でもリアルタイムに入金が反映されたり、手続きがカンタンに行えたりとメリットも多いため「どの銀行口座を開設しよう…」と悩む場合には住友SBIネット銀行を開設しておけば間違いありません。
仮想通貨を購入する
日本円の入金を終えたら、最後に仮想通貨を購入してみましょう。
仮想通貨取引所には
- 販売所形式
- 取引所形式
の2種類があります。
販売所形式 : 運営会社から仮想通貨を購入する
- メリット→自分の購入したい数だけ購入できる
- デメリット→手数料が高い
取引所形式 : ユーザーから仮想通貨を購入する
- メリット→手数料が安い
- デメリット→売却者がいないと思ったように購入できない場合がある
ですので、ビットコインを買うなら取引所で買いましょう。
仮想通貨を始める際の注意点
仮想通貨を始める際に注意しなければならないことが3つあります。
これらの注意点を守らなければ大きく損をしてしまう可能性もあるため十分に確認しておきましょう。
- 大幅な価格変動が発生する場合がある
- 知識がないのにレバレッジ取引を行わない
- 不正アクセスやハッキングに遭う可能性がある
大幅な価格変動が発生する場合がある
仮想通貨は法定通貨と違って、日々価格が変動するため大幅に価値が下がることがあります。
実際にビットコインの年間チャートを見てみると、どれだけ値動きしているのかが見てとれます。このような価格変動によるリスクを抑えるためにも仮想通貨は生活費や非常時のお金を差し引いた余剰資金で購入するようにしましょう。
出典 :bitFlyer
知識がないのにレバレッジ取引を行わない
仮想通貨に対して何も知識がない状態でレバレッジ取引を行わないようにしましょう。
レバレッジ取引とは元手を担保にして何倍もの取引を可能にする取引のことです。
ただし、国内取引所では2倍までのレバレッジ取引しか行うことができません。
例えば2021年9月現在のビットコインの価格は1BTC=約500万円で、口座に500万円しかない場合には通常1BTCしか購入できませんが、レバレッジ2倍で取引を行えば2BTC購入することが可能です。
儲けられる金額は大きくなりますが、その分価値が下がった場合には大きな損失になる可能性もあります。
「大きく稼ぎたいから…」と安易な気持ちでレバレッジをかけないようにしてください。
不正アクセスやハッキングに遭う可能性がある
仮想通貨はインターネット上の通貨である以上、不正アクセスやハッキングといったトラブルがつきものです。
実際に2018年には仮想通貨取引所「coincheck(コインチェック)」が不正アクセスを受け、約580億円相当の仮想通貨「ネム(XEM)」が流出しています。
この事件ではお笑い芸人の藤崎マーケットが全財産をXEMに投資しており、全ての資産がゼロになったとして話題になりました。
2段階認証を設定したり、仮想通貨ウォレットを使用したりするなどのセキュリティ対策を怠らないようにしましょう。
仮想通貨を始める際によくある質問
仮想通貨を始める際によくある質問についてまとめてみました。
実際に仮想通貨を始める前に確認して疑問を解消しておきましょう。
- 仮想通貨で借金をすることはある?
- 国内取引所と海外取引所はどっちがいい?
- 仮想通貨は今から始めても大丈夫?
仮想通貨で借金をすることはある?
仮想通貨はレバレッジ取引を行う場合に借金をする可能性があります。
例えば10万円を担保にしてレバレッジ2倍の取引をした場合は20万円の取引が可能です。
このとき自分の10万円の他に取引所から10万円を借りていることになるため、もし損失が10万円以上出てしまうと借りたお金を返せなくなってしまいます。
この状態がいわゆる「借金」です。
返せなくなったお金は新たに口座に補充して埋め合わせを行う必要があります。
逆に言えば、レバレッジ取引を行わない限りは借金を抱える心配はないため、自分で口座内に入れた金額だけを使用される方は安心して取引を行うことができます。
国内取引所と海外取引所はどっちがいい?
仮想通貨をこれから始める初心者の方は国内取引所がおすすめです。
国内取引所は資金決済法において安全性や制度などがしっかりと定められているため初心者でも安心して利用できます。
国内取引所の中でもおすすめは、やはりbitFlyerです。
その一方で、海外取引所は高いレバレッジ取引ができたり、取り扱っている通貨の種類が多かったりといったメリットがある一方で、セキュリティ面で脆く、それは金融庁から警告が出されているほどです。
実際に大手海外取引所の「BitMEX」では日本での利用が停止、また「バイナンス」でも一時日本語表示の停止などが行われました。
万が一トラブルが起きた場合のサポート体制も国内取引所の方が日本人が対応する分、圧倒的に強いです。
もし「高いレバレッジで取引がしたい」「国内にはない銘柄を取引したい」という場合でも、ある程度国内取引所で仮想通貨に慣れてから海外取引所を利用することをおすすめします。
仮想通貨は今から始めても大丈夫?
仮想通貨は今から始めても全く問題はありません。
仮想通貨の市場はまだまだ成長段階で、2030年までに49億4000万ドル(約5430億円)に達し、2020年の14億9000万ドルの3倍以上になると予想されています。
実際にアメリカの市場調査会社「アライドマーケットリサーチ」が行った調査によると、2021年から2030年の年平均成長率は12.8%という予測も出ています。
むしろこれから参入するのは好機ともいえるでしょう。
まとめ
この記事では仮想通貨の始め方について詳しく解説してきました。
仮想通貨を始めること自体はそこまで難しいものではないため、少しでも興味がある方はぜひ始めてみてください。
資金面を考えても数百円から取引できたり、レバレッジをかけなければ借金を抱えるリスクがなかったりと他の投資と比べて敷居は低いです。
これからますます仮想通貨の市場は拡大して行くことが予想されているため、少額でも購入しておけば将来的に大きく化けるかもしれませんよ!