【保存版】DeFiとは何か【初心者向けに画像付きで解説する】
こういった疑問に答えます。
DeFi は未来の世界を一変させる技術と呼ばれており、今から学んでおいて損はないでしょう。
こういった知識をコツコツ学んでいくと楽しいですよ。
5年後には確実に世界に浸透している技術なので、早めに学んでおいて損はないかなと。
ちなみに、DeFiで運用をスタートするには、仮想通貨が必要です。
まずは仮想通貨を買って、DeFiの入り口に立ってみてはいかがでしょうか?
DeFi とは?
DeFi は、別名「分散型金融」といわれます。
ブロックチェーンの上に構築された金融ツールの総称と考えてもらうといいですね。
今の世の中、インターネットを使えないところは少ないですよね。
インターネットにアクセスできる人なら、DeFiの技術を使うことで、中間業者(銀行など)を介さずに、他者と直接お金の貸し借りや取引ができるということなんです!
Web3の分野での存在感
DeFiはWeb3の分野で急速に伸びてきています。
DeFiがまず注目されるようになったのは、「銀行口座を持てない人々」にも、お金のやり取りを簡単に行える画期的なソリューションだと注目されたのがきっかけといわれています。
しかし、最近では暗号通貨を所有する人々によって、より多くのお金を稼ぐという別の目的でDeFiが利用されるようになりました。
イーサリアムとは
DeFiはイーサリアムというブロックチェーン上で動いています。
イーサリアムとは、基軸通貨「イーサ」を自由に動かせるネット世界と想像してもらえるとわかりやすいかなと。
そして、そのネット世界では第三者を介すことなく取引ができます。
ようするに、銀行などの金融仲介者を必要とせず、スマートコントラクトという技術によって自動化することができるのです。
この技術こそ、イーサリアムが革命的な技術だといわれている所以なんです。
スマートコントラクトとは
みなさん、住宅ローンやカードローンなど利用されていますか?
ローンを組む場合、ほとんどが銀行を介して利用しています。
しかし、DeFiが発達すると、銀行からお金を受け取る必要はないのです。
仲間や知人から直接融資を受けることができます。
今まで銀行に払っていた手数料や金利を圧倒的に減額することができます。
DeFiのはじまり
DeFiの発明者は一人ではありませんが、DeFiのアプリが最初に登場したのは、イーサリアムというブロックチェーンです。
その後、スマートコントラクトを利用して取引を自動化するほかのネットワークにも広がりました。
- Solana
- BSC
- Avalanche
ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロヴィッツもDeFiシステムに多額の投資をしており、DeFiの未来に期待しています。
DeFiは何が特別なのか
DeFiにはいくつかの大きな特徴があります。
- オープン性
- スピーディ
- 低コスト
オープン
いままで、銀行口座を作ったり、ローンを組んだりするには個人情報を銀行側に渡す必要がありましたよね。
DeFiを利用するには「ウォレット」を作る必要がありますが、このウォレットを作れば、名前や住所など個人情報を表示することなく、DeFiを利用することができます。
スピーディ
ブロックチェーン上で瞬時に資金を移動させることができるので、銀行振込の決済を待つ必要がないのです。
低コスト
ブロックチェーンによって、手数料は変わりますが、今までの銀行取引よりも低コストでやり取りができます。
DeFiの問題点
だれでも許可なく、既存のDeFi製品の上でやり取りができることから、不正なハッキングが数多く発生しています。
直近では2021年8月10日に「Poly Network」から総額680億円超の暗号資産が盗まれた事例があり、このとき、ハッカーは「お金にはあまり興味がない」と盗んだ暗号資産を全額が返還されました。しかし、怖いですよね。
DeFiで何ができるのか
貸出/借入
暗号通貨を持っていれば、AaveやCompoundなどに貸し出すことで、利息や報酬を得ることができます。
同様に、AaveやCompoundから借入することもできます。
これは取引をする際に非常に便利ですね!
注意点
しかし、現在DeFiプロトコルから借入する場合、過剰担保を採用しているため、借りたい金額以上の担保を提供しなければなりません。
資産の価値が大きく下がると、損失を回避するためにあなたの担保を一方的に取り上げるかもしれません。
加えて、手数料もかかってくるため、DeFi上で借り入れをする場合は慎重に判断しましょう。
イールドファーミング
DeFiユーザーの多くは、資産を提供して報酬を得る「イールドファーミング」という方法で資産を獲得しています。
そして、獲得できる資産は、どの暗号通貨を提供するかでレートも変わってきます。
熟練した「イールドファーマー」は、最高のレートを獲得するために資産を常に移動させているのです。
DeFiを始める方法【5ステップで解説する】
これからDeFiを触ってみたい、体験してみたいという人には、「PancakeSwap」というDEX(分散型取引所)を使ってみるといいかもしれません。
PancakeSwapはBinanceの独自ブロックチェーンである「BSC(バイナンス・スマート・チェーン)」とよばれるチェーンを使っており、イーサリアムに比べて手数料が格段に安いです。
操作もわかりやすいので、まずは少額から始めてみるといいですよ!
ここからは、DeFiの代表格【PancakeSwap】の始め方を5ステップで解説します!
- コインチェックでビットコインを買う
- ビットコインをバイナンスに送る
- バイナンスで$BNBを買う
- $BNBをBSCに送る
- PancakeSwapで運用スタート
上記のとおり。
①コインチェックで口座開設する
PancakeSwap(パンケーキスワップ)で稼ぐためには、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨と、手数料のためのBNBが必要。
BNBについてはバイナンスで購入する必要があり、BNBの購入にはビットコインを送金する必要があります。
国内取引所であれば、国内大手で安心安全のコインチェックが使いやすい。
②③バイナンスでBNBを購入する
仮想通貨の送金が完了したら、バイナンスでBNB(バイナンスコイン)を購入しましょう。
BNB(バイナンスコイン)はPancakeSwap(パンケーキスワップ)の手数料の支払いだけでなく、ファーミングの際にも利用することができます。
そのため、PancakeSwap(パンケーキスワップ)の利用時にはBNBが必須となりますので必ず購入しておきましょう。
④バイナンスからMetamask(BSC)へBNBを送金する
次に、BNBをメタマスク(BSC)に送金します。
Metamaskのアドレスをコピーして出金画面でMetamaskのアドレスを貼り付けることで送金が可能になります。
送金のアドレスを間違えたまま送金を行なってしまうと、仮想通貨が消える可能性がありますので注意しましょう。
⑤MetamaskをPancakeSwap(パンケーキスワップ)に接続する
次にMetamaskとPancakeSwap(パンケーキスワップ)を接続します。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)のホーム画面の右上にある「Connect Wallet」をクリックし、「Metamask」を選択。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)の「スワップ」画面で通貨ペアを交換することで預ける通貨ペアを変えることができます。
「trade」の画面から「Exchange」を選択
ファーミングには2種類の仮想通貨が必要
ファーミングには2種類の仮想通貨が必要なため、もし別の仮想通貨を預けたい場合には「swap」で交換を行いましょう。
Metamask内にあるBNBともう1種類の仮想通貨があればファーミングは可能です!
そのままでも良い人は次に進んでOK。
次に、仮想通貨のプールを行います。
「trade」の画面から「Liquidity」を選択することで仮想通貨を預けることができます。
通貨2種類を選択しプールする
仮想通貨を預けることにより、LPトークンが付与され、ファーミングを行うことができます。
最後に、通貨を預けて付与されたLPトークンを利用してファーミングを行います。
「Farms」から、獲得したLPトークンを探して選択
例えば、BTCとBNBを預けてLPトークンを獲得した場合には、「BTC-BNB」のLPトークンを選択します。
LPトークンを選択したら、預けるトークンの額を選択し、「Metamask(BSC)」上で手数料を支払います。
LPトークンを預けた後で、ついにCAKEを収穫できるように!
お疲れさまでした。
まとめ
これからは銀行といった中央集権を介さず、皆が自由にお金をやり取りする世の中になっていくことは確実です。
その世の中では、「暗号通貨」「分散型金融」などの知識は必ず役に立つと思います。
そういった知識を得るためには、自分で実際に体験する、ようするに暗号通貨を保有してみることがいいでしょう。
「ビットコイン」「イーサリアム」は、さらに世界に普及する可能性を秘めています。
少しでも早く、未来の技術を体験してみると、新たな発見があるかもしれませんよ!